数多くの値を表示したい時など、バープロットを水平にした方が適している場合があります。JpGraph では直接水平バープロットを使用できるわけではありませんが、通常の垂直バープロットを 90 度回転させることで簡単にこの機能を実現できます。

以下に水平バープロットのサンプルを掲載します。

図 44:Y 軸が下部にある、一般的な水平バープロット [ソース]

水平バープロットを作成するためには、このサンプルのコードを詳細まで理解する必要があります。

単にグラフを回転しているだけでなく、回転の中心を画像の中央に設定しています。この理由は、標準設定では回転の中心点が プロットエリア の中央に設定されているからです。プロットエリアの中心は、完全なイメージの中心を必要としないので、指定された余白により回転は予言されにくい場合があります。 <
プロットエリアのサイズは、もとの画像の幅と高さから余白を考慮して決定されます。プロットエリアが 90 度回転されると、左余白は上余白になります。これは回転したプロットの余白を概念的に指定したい場合、微妙な違いがあります。
さらに簡単な回転したイメージ付きの予覚の使用には、メソッド "Set90AndMargin()" の使用を勧めます。これは、明白な方法で余白を指定すると同様にイメージの回転を許可します。

最後に、3 種類の水平バープロットのサンプルを掲載します。1 番目のサンプルでは、Y 軸が隠れており、2 番目のサンプルでは Y 軸を上部に表示しています。

図 45:Y 軸を表示しない水平バープロット [ソース]

図 46:Y 軸が上部にある水平バープロット [ソース]

3 番目のサンプルでは、ラベルを複数行に設定した場合の水平バープロットを掲載します。

図 47:手動の整数スケールを持ち、複数行のラベルを持つ水平バープロット [ソース]